Revd Advisory株式会社の代表ブログ

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損益計算書の基本

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こんにちは。

 

Revd Advisory(レヴアドバイザリー)株式会社 代表の湯田平です。

 

これまで本ブログの中で簡単にしか触れてこなかった、損益計算書(P/L)について今回は解説していきます。

 

 

 

◼そもそも損益計算書とはなにか?

 

過去記事の中でも紹介しましたので簡潔に。

 

一年間の企業活動の中で、

  • いくら売り上げ
  • いくら費用がかかり
  • いくら利益が出たのか

 

を記録したもの。それが損益計算書です。

 

 


損益計算書の読み方

 

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上記の図のように左側(借方)に費用をまとめ右側(貸方)に収益をまとめていきます。

 

図からも分かる通り、借方と貸方は一致します。

 

ただし損失が出ている場合は以下の図のようになります。

 

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損益計算書の収益・費用・利益を細かく見る

 

先ほどの図で「収益」「費用」「利益」という項目がありましたが、これをさらに分解していくと次のようになります。

 

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一気に項目が増えてわかりにくくなりましたが、重要なことは「損益計算書は収益と費用を比べ、利益を出している」という点です。

 

項目が増えても収益・費用・利益の要素は変わりません。

 

実際に損益計算書をチェックする際は、まず各項目が収益・費用・利益のどれに当たるのか考えて見るようにしましょう。

 

 


損益計算書の「利益」について

 

利益と一言で言っても、実は損益計算書上では5つの利益が存在します。

 

詳しくは次回解説していきます。

 

 


皆様がもっと財務に関して興味を持ってもらえようにと、更新頻度多めにしております!

 

ちょ、話が早くてついてけない!という方はこちらから。

 

<財務コンサルティング>Revd Advisory 公式HP

 

コンサンルタントがゆっくり丁寧に説明させていただきます。

 


それでは今回はこのへんで。