リースのメリット
こんにちは。
Revd Advisory(レヴアドバイザリー)株式会社 代表の湯田平です。
12日から4度目となる緊急事態宣言が発令されました。
飲食店では営業時間の短縮や酒類の提供制限など、またもやがんじがらめでの営業になりそうです。
自粛自粛ばかりで息苦しい世の中になりましたね・・・
さて本題へ。
今回は前回の続きでリースについて。今回はリースのメリットについて見ていきましょう。
リースのメリット
財務面・会計面
金融機関の借入枠を温存
リースでは金融機関からの借入枠を使わなくて済むため、資金調達力に余裕が生まれ何かあったときの保険にもなります。
初期費用を抑えることができる
購入となれば多額の資金が必要になりますが、リースであれば少額で物件を導入することができます。
コストの把握が容易に
購入の場合は減価償却や固定資産、保険など様々なコストが発生してきますが、リース料であれば月々のリース料の支払いだけ。
事務作業の合理化
上記でも触れましたが、リースでは物件に関わる固定資産税や各種保険料が必要ないため、支払い業務などの事務作業が比較的楽となります。
機能面
最新機種を使用できる
リース契約が終了後に最新機種を入れ替えることで、定期的に物件をアップデートすることができます。
契約から導入までがスムーズ
金融機関からの借入に比べ、契約に関する手続きが迅速に行われるため、物件の導入・利用までがスムーズに。機会損失を防ぐことができます。
廃棄に関する問題をクリア
物件が必要なくなり廃棄する場合、購入の場合は廃棄物処理法に則り然るべき対応をする必要があり、廃棄にかかるコストも当然かかってきます。リースの場合は物件を返却するだけで事務作業もコストもかかりません。
また本題とは少しずれますが、軽くデメリットも見ておきましょう。
リースのデメリット
- 途中解約ができない
- 所有権はリース会社
- 支払総額が一括購入より高額になる
といった具合でしょうか。
次回以降では財務視点での本題、会計上や税務上での取り扱いについて触れていきます。
ではまた。