リースの基礎知識
こんにちは。
Revd Advisory(レヴアドバイザリー)株式会社 代表の湯田平です。
なかなか晴れ間がなく洗濯物がどんどん溜まっていく時期ですね。。
前回までオフィス移転にスポットをあててお話してきましたが、今回からはリースについてお話ししようかと思います。
ではまいりましょう。
リースとは、レンタルとの違い
さすがにリースそのものを知らないという方は少ないかと思いますが、リースとレンタルとの違いはご存知でしょうか。
リースとレンタルの大きな違いは、まず契約期間。リースは数年単位で借りる長期契約が一般的ですが、レンタルだと最低1日からという短期契約が可能な物件もあります。
次に調達方法の違いがあります。リースは顧客が希望する物件をリース会社が購入しそれを貸し出すかたちとなりますが、レンタルはあらかじめレンタル会社が用意している物件を貸し出すかたちとなります。
他にも複数の点において相違点がありますので、簡単に表にまとめました。
さらに詳しく知りたい方は以下のサイトをご確認ください。
リースの流れ
不特定多数の利用者がいるレンタルとは違い、リースは特定の顧客に物件を長期的に貸し出します。
また物件も機械や設備といった非常に高額なものになるため、レンタルのように気軽に借りられるものではなく、会社の支払能力や信用までチェックされます。
簡単に流れを説明します。
- 見積もり・試算
- 申し込み書類・財務資料の提出
- 審査
- 契約締結
- リース物件の発注
- 納品後リース契約開始
納品後は月々リース料を支払い、契約満了時に物件を返還するか再度リースするかを決定します。
なおリース料は基本的に一度目の契約期間で全額回収できるように設定されているため、再リースとなる場合はリース料が割安になるケースが多くあります。
いかがでしたでしょうか。
リースの具体的なアウトラインを掴んだところで、次回はリースのメリットについてみていきます。
ではまた