金融機関との付き合い方(1)
こんにちは。
Revd Advisory(レヴアドバイザリー)株式会社 代表の湯田平です。
年を開けてからなぜか好調の本ブログ。
今年一発目に更新した2020年倒産件数の記事も、過去一番のアクセス数をいただきました!!
まだ読んでいなかったという方は、ぜひご覧ください。
帝国データバンクが出している情報をぎゅっと詰め込んだ内容となっております。
今日は昨年の閲覧記事ランキングでも人気の高かった、資金調達・金融機関周りについてお話ししていきます。
これまで本ブログでは資金調達は日本政策金融公庫がいいよ!とお話ししてきましたが、銀行をはじめとする他の金融機関だって決して悪いわけではありません。といった内容です。
金融機関との取引での最悪のケース
金融機関と取引するうえで、メインバンク一行のみと取引しているケースは意外と多いのです。
しかしそれだと万が一業績が悪化した場合、融資を渋られたり、最悪の場合は融資がストップしたりとデメリットが大きいのです。
そうなると待っている道は廃業・・・なんてことも。
半沢直樹でも似たようなケースがありましたね。。
公庫・保証協会以外の金融機関を頼る理由
日本政策金融公庫や保証協会枠からの融資は、比較的条件面が緩和されており融資を受けやすく、また金利や期間についても好条件になることが多いので融資を受けるのには最適です。
しかしそれでも他の金融機関からの融資を受けることを推奨しております。それはなぜか?
答えは単純で、公庫も保証協会も他の金融機関も、借りられるときに借りておきましょう!という戦略があるためです。
公庫や保証協会には限度があり、いざとなったときや、成長を考えて投資したいときに借りることができないなんて状況になることもあります。
そのため会社のステージに合わせた金融機関が必要となってきます。
どの金融機関を選択すべきか
会社のステージに合い、かつ今後プロパー融資の可能性がある金融機関を選定することが重要です。
優先順位としてはまずは、信用金庫から。
さらにスケールする可能性があればメガバンクという選択肢もあります。
実際にどの金融機関が良いかは、会社や金融機関の様々な条件や状況によって変わってきます。
詳しくは当社にご相談ください。